看護師として働いていると「何でこんなにしんどいんだろう」と感じる事はありませんか?
仕事の内容だけではなく、人間関係や働き方など、悩みの種類は様々です。
この記事では、看護師によくある悩みを7つ紹介しながら少し気持ちが楽になる考え方もお伝えします。
「自分だけじゃないんだ」と思えるきっかけになれば嬉しいです。
看護師の悩みあるある7選
人間関係がしんどい
病院という特殊な環境で働く人は、クセの強い人が結構多いです。
底抜けに優しくて、いつも笑顔の天使のような人もいますが、どちらかというと戦士のような気の強い人も沢山居ます。
・ただでさえ忙しく、余裕のない環境で働いていると、口調が強くなったり言わなくていいことを言ってくる先輩・・・
・指導したのにその通りにせず、ミスを繰り返す後輩・・・
・こちらの勤務時間を考えずなかなか指示を出してくれない医師・・・
・挨拶を無視してくる人
・シンプルに無視してくるひと
・自分の意見だけを主張し続け、他人の意見は否定し続ける人
人それぞれの考え方や看護観があるのは当然です。しかし、話の出来ないタイプの人がいると本当に消耗します。
「全員と仲良くする必要はない」
「大切な人を大切にできる」
という考えで働くと、人間関係に悩みすぎることはないでしょう。
夜勤がキツイ
夜勤をやっていると、人間は夜寝るように作られていると感じる事はありませんか?私は病院勤務の時は、ずっと感じていました。
夜起きているだけでも体力的にしんどいのに、術後のケア、緊急入院、鳴り止まないナースコール、急変、転倒、認知症対応、不穏対応、取れない仮眠、早朝採血・・・気の抜けない中での長時間勤務。
生活リズムは崩壊しますし、体力もメンタルも削られながら働く看護師の夜勤は本当にキツイです。
責任が重い
ミスが許されないプレッシャーもハンパないですよね。お薬の種類によっては、患者さんの命を脅かす可能性があります。
お薬だけではなく、移乗ひとつとっても転倒のリスクがあり、転倒し骨折させたら患者さんによっては寝たきりコース・・・
看護師のひとつひとつのケアや処置には大きな責任があります。それが分かっているからこそ、勤務中は気が抜けないし、常に緊張状態です。疲れるわけですよね。
仕事量が多すぎる
決まっている仕事はもちろんのこと、イレギュラーな仕事が降りかかってくることばかりの環境で働いている看護師は常にバタバタしていますよね。
身体的にも忙しいですが、それ以上に頭の中も大忙しで、「まずはアレやって、コレやって・・・その後にコレやった方が段取りよくて・・・。ああ、緊急入院きた・・・採血指示に、点滴も・・・。」と冷静な表情をしている様でもフル回転です。
そしてシンプルに人が足りていないのに、補充してくれない謎・・・。
忙しいのに耐えられず辞めていくスタッフ・・・
さらに厳しくなる病棟・・・
悪循環が永遠と続いていくんですよね。
給料と労力が見合わない
「看護師=忙しい」というのは、学生の頃から覚悟はしていました。
しかし、忙しい割に給料がそこまで高くないって言うのが解せない!
夜勤をしないと給料がよくないって言うのも、看護師あるあるです。
忙しすぎる環境で、患者さんの命を守る仕事をしている看護師が報われて欲しいとつよく思います。
子育てとの両立が大変
看護師をしながら3人の子を育てた経験があるのですが、もうね、本当に過酷!!
今思い返すと、自分の時間なんて一切なかったし、何の余裕もなかったです。
時間もない、体力もない、お金を使う時間も何もなかったな・・・
また、子どもにも負担をかけた部分もたくさんあったなと感じます。幸いなことに子ども達はすくすくととてもステキな子に育ってくれたので、子育ては大変だけど、子どもにも支えられていましたね。
子育てと看護師の両立は、本当に大変です。パートナーや両親、保育園など頼れるところには頼って、ひとりで全部抱え込まないようにすることをオススメします。
向いてないと感じる
「私看護師向いてないな」と考えてしまう事って必ずありますよね。何か失敗したときだったり、人生が上手くいかないときなんかに考えがちです。
しかし、看護師向いてないな・・・と考えている時点で、真剣に考えている証拠ではないでしょうか?そんな真面目で真摯な人が看護師向いていないとは思えません。
本当に看護師に向いていない人は、患者さんや他人のことを考えず、自分さえよかったら良いと考えるような、自分を振り返らない人かも知れません。
もし、あなたが頻繁に看護師向いてないかもと考えてしまうなら、環境が合っていない可能性もあります。
看護師がしんどいと感じる理由
・人間関係が濃すぎる
・責任が重すぎる
・生活が不規則すぎる
つまり、構造的にしんどい仕事である事は確実です。
しんどい仕事であるはずなのに、看護師を辞めてもまた別の場所で看護師として働く人がほとんどです。それだけ、魅力のある仕事であるということも事実なのかも知れませんね。
少し楽になる考え方
とは言っても、しんどいものはしんどいし、少しでも楽になりたいと思うのは自然です。
少し楽になる考え方を紹介します。
全員に好かれなくてもいい
職場の人と全員仲良し!なんてことがあれば、ストレスフリーに働く事ができますが、そんなこと絶対あり得ません。合う人がいれば、必ず合わない人が居る。
だから、全員に好かれようとして、相手によってあからさまに態度を変えていく必要はありません。あなたは、あなたらしく過ごしていればOK!
素のあなたのことが好きだと思ってくれる人が沢山居ますからね。
合わない人に対して、無視したり、情報共有しなかったりするのはしないでください。社会人として、最低限でOKですので、挨拶と報連相をし、礼儀を忘れないようドライに関わっていきましょう。
完璧を求めすぎない
看護師さんの特性上、無意識に完璧を求めがちです。ミスが許されない環境で毎日頭をフル回転させながら働いていますからね。
だから、完璧を求めすぎず、手の抜けるところは手を抜いて良いと思います。
仕事中はミスできないからこそ、出来ない仕事は引き受けない、もしくは周りに助けを求められる人間関係を日頃から作っておくといいでしょう。
また、休みの日はとことん気を抜いて過ごしてOKだし、時々爆食いしたり爆買いしたりして、緩める時間を意識的に作っていくことも大事です。
どうしてもしんどいときは環境を変えるのもあり
就職したら3年は転職しない方がいいという言葉を耳にします。確かに、3年同じ職場で働く事で深い学びを得られ、自分自身の成長が実感出来ます。
しかし、合わない職場で3年居るよりも、別の職場に身を置いてみると言う選択も間違いではありません。
看護師が働ける職場は沢山ありますからね。
私は病院(慢性期・地域包括病棟)で約5年働き、子育てのため3年ほど離職した後、在宅系看護の道を選びました。現在は有料老人ホームで無理ないにもかかわらず、病院時代より多く稼げています。
病院以外で働く看護師を見下す人はいますが、そんな人の意見は右から左に聞き流してOK。あなた自身がどんな風に働いていきたいかをよく考えていきましょう。
まとめ
看護師の悩みは誰もが一番感じるモノです。
無理をし続けるのではなく少し考え方を変えたり環境を見直すことも大切です。
自分時合った働き方を見つけていきましょう。

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